COLUM買取コラム
当店の日常から、買取の秘訣までお伝えします。
買取品目のご案内や買取商品のご紹介など、様々な情報をお伝えします。
どんなものが買取品の対象となるのか、不用なものが出てきたけど売れるの?
といった疑問に対する答えやヒント、高く売るためのコツ、
処分・整理するためのお役立ち情報などもお伝えしています。
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岐阜県岐阜市、柳津、羽島市、大垣市、瑞穂市、笠松町、岐南町、安八町、輪之内町、神戸町、北方町、垂井町、養老町、池田町、各務原市、愛知県一宮市、稲沢市、江南市、愛西市にお住まい、お勤めの皆さま、こんにちは!
カラフルタウン岐阜店のブログをご覧頂き、誠にありがとうございます。
さて早速ですが、
大吉カラフルタウン岐阜店 お買取商品ご紹介、 今回はこちら!
オパールの指輪をお買取りしました。
世界で最も愛されているジェムストーンのひとつ、オパール。
オパールは、「色の変化を見る」という意味のラテン語「オパルス」が由来です。
光を反射させたり屈折させたりすることで何種類もの色を発するオパールは、
その独特の色のゆらめきで人々を魅了しています。
歴史的にもオパールは幸運のお守りとされ、
身につける者に美しさと成功、幸せを運ぶと言われ、
古代ギリシャ人はオパールを洞察力と予言の力が形になったと信じ、
また、ローマの人々もオパールを愛し、希望と純粋さの象徴と考えました。
ほかにも、アラブの人たちはオパールを天から落ちてきた稲光と考え、
稲光や日頃の好ましくないことを防ぎ、望めば姿を消すマントになってくれると
信じられていたり、シェークスピアの作品『十二夜』において
オパールは「宝石の女王」とも書かれています。
歴史を紐解くとオパールはインドや中東からヨーロッパへ運ばれたように思えますが、
実際はハンガリーの鉱山から来た可能性が高いとのこと。
19世紀後半に初めてオーストラリアでオパールが発見された時、
ハンガリーの人々は、「そんなにきらめく色のオパールは見たことがない」。
オーストラリア産のオパールは偽物だと主張したとか。
オーストラリアの原住民であるアボリジニの伝説には
「造物主が虹に乗って大地に降り立ち、すべての人間に平和の知らせを持ってきた」
とあり、造物主が地面を歩くと、その場所の石に命が宿り、虹の色に輝きだした。
それがオーストラリアのオパールの始まりと言われているとのこと。
このような逸話が語り続けられるほど魅力的なオパール。
オパールは、見る角度によって変化のある遊色効果という虹色の輝きを持っています。
シャボン玉が見せる虹の色と似ていますが、オパールに見られる、
光の分散で起こるパールのような光沢は「オパレセンス(乳光)」というもので、
シャボン玉とは違ったものになります。
これはオパールの構造がユニークなゆえに起こると言われています。
凝集した二酸化ケイ素の小さな球が、水と混ざりピラミッド型の格子を作ります。
この格子に小さな傷が自然に発生すると、独特の遊色効果があらわれます。
オパールは、オパールが形成され透明度が左右される「ポッチ(母岩)」、
例えば、ブラックオパールは黒いポッチに、
セミブラックオパールはグレーより濃いけれども黒まではいかないポッチにできます。
白いオパールは白いポッチに、ボルダーオパールは鉄鉱石(ボルダー)のポッチにでき、
ジェリーオパールはポッチを全く持たないオパールで、
そのうち遊色効果が極めて少ないファイヤーオパールは、
黄色、オレンジ、赤を見せるオパールです。
オパールは実際にたくさんの異なる色を放ち、ルビーのような赤、
輝く炎のようなオレンジ、鮮やかなトロピカルブルー、
目の覚めるようなピンクや緑のものまであります。
世界中のオパールのおよそ95%がライトニングリッジやクーバー・ペディ、
アンダムーカ、ミンタビーのように、オーストラリアの有名な鉱山で採掘されています。
ライトニングリッジは品質のよいブラックオパールの世界最大の産地です。
ブラックオパールは黒い地の色からオパールの遊色効果が際立ち、
鮮やかさが増すので評価、人気が高いものになります。
オーストラリアにあるブラックオパールの鉱床の多くは、
「大鑽井盆地」と呼ばれる地理的特色のある場所に位置していて、
この盆地は、1億4000万年以上前に存在した大きな内海の堆積物からできています。
そのなかで、長い年月をかけて独特のオパールが誕生しました。
狭い鉱脈から直接掘り出すオパールの採掘は、地下6~18メートルを、
つるはしやシャベルで削る大変な作業です。
残念ながら、オーストラリア産のオパール、特にライトニングリッジで採掘されるものは、年々少なくなっています。
また、採掘されたオパールのうちジュエリーになるのはわずか25パーセントとか。
ライトニングリッジの生産量も10年前の半分になり鉱床は、事実上枯渇してしまいました。
その代わりにオーストラリアではボルダーオパールが注目されています。
ファイヤーオパールは他のオパールと異なり、その抑えた遊色効果が特徴です。
メキシコ、オーストラリア、タンザニア、エチオピア、ブラジルなどの産地で産出され、
輝き、乳光、炎のような色と透明度に魅力があります。
アステカ帝国時代からアメリカ大陸で尊ばれ、「楽園の鳥の宝石」と名づけられました。
1960年代に発見されたグリーンオパールは、緑色の半透明のオパールで、
遊色効果はなく、ミント色からアップルグリーンの色合いが、
ジュエリーとして人気があり、このユニークな色は微量のニッケルによるものだとか。
ジェリーオパール(ウォーターオパールやクリスタルオパール)は、
メキシコとオーストラリアで採掘されています。
ゼラチンのような見た目と、オパレセンス(青みのある光沢)が特徴の、
透明なオパールで、遊色効果は、はっきりした色の断片が見えるのではなく、
かすかな色の輝きがジェムストーンの上でユラユラ踊っているという感じです。
直接光に当てると濃いオパール色を放つこともあります。
ブラックオパールよりも明るい透明感のあるセミブラックオパールは、
グレーよりは濃く、黒まではいかない、その区別は不透明度によります。
ブラックオパールはセミブラックオパールよりも不透明で、
南オーストラリアのアンダムーカで発見されました。
へんぴな場所にあることからコストも高く、現在は少量しか生産されていません。
日本国内ではオパールといえば、ホワイトオパールを思い浮かべる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ホワイトオパールは半透明で、回折した光がクリームのように見えます。
オーストラリアのオパール産地ではどこでもホワイトオパールが発見されていますが、
最大の生産地はクーバー・ペディです。
このように年々産出量が減っているものなどもございます。
もし、お使いになる予定のないオパールの指輪をお持ちの方は
大量買取、高価買取、査定無料の大吉カラフルタウン岐阜店へお気軽にお越しください!
また遠方の方々からも出張買取のご依頼、買取実績もございますのでお気軽にお問い合わせください。
※お車でご来店のお客様はカラフルタウンの駐車場をご利用ください。
<大吉 カラフルタウン岐阜店>
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